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髪の毛の成長

髪の毛はもともと皮膚が変化してできたものです。

頭皮から外に出て目に見えている一般的に髪の毛と言われている毛幹と頭皮の中に隠れている毛根と呼ばれる2つに分けられます。

この毛根の一番下に毛球と呼ばれる球根状の部分がありその中心には

毛乳頭と呼ばれ毛細血管から栄養を貰い蓄える部分があります。

この毛乳頭の周りを毛母細胞(ケラチノサイト)という細胞が覆っていて、毛母細胞は毛乳頭から栄養を貰い細胞分裂を繰り返し髪の毛として成長しながら頭皮から生えてきます。

日本人の髪は約10万本の髪の毛が一定の周期で生え変わっています。

これを毛周期(ヘアサイクル)と言います。

毛周期(ヘアサイクル)には、

・成長期

・退行期

・休止期

の、3つがあります。

・成長期とは…毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返し髪の毛が伸びる時期です。

    男性で約3〜5年、女性で約4〜7年といわれ、髪の毛の約85%〜90%が

    成長期に当たります。

・退行期とは…毛乳頭が縮まり始め、毛母細胞の活動が弱まり成長期が徐々に緩やかに

    なっていく時期です。約2週間続きます。髪の毛全体の約1%程度が退行期にあたります。

・休止期とは…毛母細胞が完全に活動をやめて、髪の毛が伸びなくなる時期です。

    新たに産まれてきた毛髪に押し上げられ、日常生活の中で自然に抜け落ちます。

    約3〜4ヶ月続き、髪の毛全体の約10%が休止期にあたります。

このように髪の毛は、成長期・退行期・休止期を繰り返しながら毛髪を一定に保っています。

頭皮環境が悪くなり毛細血管から毛乳頭が栄養をしっかり貰えなくなると、細毛や痩せ毛

などの原因に繋がります。

頭皮環境を良くすることが髪の毛の状態にも大きく左右する事になります。

夏の熱や紫外線による頭皮へのダメージ・汗や皮脂による毛穴詰まりのを解消するのも頭皮環境も整います。

夏の終わりにぜひヘッドスパで頭皮ケアおすすめです。

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